- 導入
- Udemy 講座選びの4つの判断軸
- MLA-C01 対応 Udemy 講座 5 本の比較表
- 各講座の詳細レビュー
- 1. Ultimate AWS Certified Machine Learning Engineer Associate: Hands On! (Frank Kane / Stephane Maarek)
- 2. MLA-C01 / Machine Learning Engineer Associate 対策テスト+@:2026 年版 (Sato / AI Practitioner)
- 3. AWS認定 Machine Learning Engineer Associate (MLA-C01) 演習テスト (Maruchin Tech)
- 4. 演習テスト:AWS 認定 機械学習エンジニア アソシエイト (MLA-C01) (Stephane Maarek / Maruchin Tech)
- 5. AWS Certified ML Engineer Associate – Theory, Hands-On, Exams (Deepak Dubey)
- 目的別の組み合わせ方
- MLA-C01 vs DEA-C01・AIP-C01 の位置づけ
- まとめ
導入
AWS 認定機械学習エンジニア・アソシエイト(MLA-C01)は、2026 年 4 月に GA された新資格で、旧 MLS-C01(機械学習スペシャリティ、2024 年廃止)の実質的な後継です。日本語参考書はまだ出版されておらず、学習の主軸は Udemy 講座と AWS Skill Builder の組み合わせ になっています。SageMaker・Bedrock・MLOps を実務レベルで問う試験のため、動画総合型と模擬試験型の 2 本立てが実質的な標準構成です。
一方で、MLA-C01 は新資格ゆえに Udemy 講座の受講者基数が同じアソシエイト級の DEA-C01 比で 7 割程度と少なく、日本語総合型は事実上存在しません(英語超長時間の Deepak Dubey 講座のみ)。日本市場で「日本語で完結したい」場合は、英語総合型の Frank Kane / Stephane Maarek 講座(日本語字幕対応)+日本語模擬試験 2〜3 本の組み合わせが現実的な選択肢になります。MLS-C01 対応の旧講座は候補から除外、MLA-C01 対応版のみに絞って選定する必要があります。
本記事では、MLA-C01 対応の主要 Udemy 講座 5 本を、受講時間・カリキュラム網羅性・受講者評価・最終更新日の 4 軸で比較整理します。実体験レビューではなく、各講座の公式ページ情報と Udemy 上の受講者評価をもとに、講座タイプごとの位置づけと目的別の組み合わせ方を示します。学習全体の進め方は AWS MLA 合格に必要な勉強時間と学習手順 と併せて読むと、教材選定と学習ステップの両輪が整います。
Udemy 講座選びの4つの判断軸
Udemy 講座を評価するとき、公開情報から確認できる客観指標は次の 4 つに集約できます。MLA は日本語参考書がゼロかつ日本語総合型講座も限定的なため、「講義密度」と「模擬試験の演習量」の重要度が特に高いのが特徴です。
1. カリキュラム網羅性(MLA-C01 対応か、MLS-C01 対応版でないか)
MLA-C01 は 2026 年 4 月 GA、MLS-C01(廃止済)の実質的な後継。試験範囲 4 分野(Data Preparation for ML 28% / ML Model Development 26% / Deployment and Orchestration of ML Workflows 22% / ML Solution Monitoring, Maintenance, and Security 24%)をカバーしているかを最初に確認します。特に SageMaker Studio・Autopilot・Model Monitor と Bedrock の使い分けは頻出。「MLS-C01 対応」と表記のある古い講座は対象外、必ず「MLA-C01」明示の講座を選びます。
2. 受講時間または問題数
Udemy MLA 講座は大きく 2 タイプに分かれます。動画中心の総合型(受講時間 23〜46 時間クラス、講義+ハンズオンで概念と実装を体系的に学ぶ)と、問題演習中心の模擬試験型(問題数 195〜352 問、本番形式で演習する)です。MLA は日本語参考書ゼロのため、総合型+模擬試験型の 2 本体制が実質的な標準。
3. 受講者評価とレビュー数
MLA は新資格で受講母数が絞られるため、星評価は 4.0 以上、レビュー数 20 件以上が「一定の実績あり」の目安(DEA より基準を緩めています)。星の絶対値より、低評価レビューが「解説の薄さ・SageMaker 実装の説明不足・Bedrock 章の情報鮮度」といったどの点を指摘しているかを読む方が有益です。
4. 最終更新日
参考書と違い、Udemy 講座は講師が随時アップデートできる仕組み。AWS はサービスを毎年アップデートしているため、最終更新日が 1 年以内の講座を優先。目安は 2026 年以降更新の講座で、SageMaker Studio Classic 廃止や Bedrock Agents/Guardrails 等の最新機能に対応しているかを確認。
MLA-C01 対応 Udemy 講座 5 本の比較表
主要な MLA-C01 対応 Udemy 講座 5 本をピックアップしました。総合型 1 本(英語)、模擬試験型 3 本(日本語)、参考型 1 本(英語超長時間)の組み合わせで、学習フェーズに応じて選べる構成にしています。
| # | 講座名 | 講師 | 受講時間 or 問題数 | 最終更新 | タイプ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Ultimate AWS Certified Machine Learning Engineer Associate: Hands On! | Frank Kane / Stephane Maarek | 23 時間 47 分(110+20 問模試付) | 2026-08 | 総合型(英語、日本語字幕対応、動画+ハンズオン)【ベストセラー】 |
| 2 | MLA-C01 / Machine Learning Engineer Associate 対策テスト+@:2026 年版 | Sato / AI Practitioner | 352 問 | 2026-06 | 模擬試験型(日本語)【最多問題】 |
| 3 | AWS認定 Machine Learning Engineer Associate (MLA-C01) 演習テスト | Maruchin Tech | 260 問 | 2026-06 | 模擬試験型(日本語、定番) |
| 4 | 演習テスト:AWS 認定 機械学習エンジニア アソシエイト (MLA-C01) | Stephane Maarek / Maruchin Tech | 195 問 | 2026-04 | 模擬試験型(日本語、詳細解説) |
| 5 | AWS Certified ML Engineer Associate – Theory, Hands-On, Exams | Deepak Dubey | 46 時間 42 分 | 2026-05 | 総合型(英語、超長時間、参考リンクとして紹介) |
※本記事のリンクの一部はアフィリエイトプログラムを利用しており、リンク経由での購入時に当サイトに紹介料が発生することがあります。掲載内容は公式情報と教材データをもとに公平に整理しており、リンクの有無で評価を変えていません。
各講座の受講者評価は執筆時点の値をもとにしていますが、変動するため掲載を控えています。購入前に Udemy 講座ページで最新の受講者数・評価をご確認ください。
各講座の詳細レビュー
1. Ultimate AWS Certified Machine Learning Engineer Associate: Hands On! (Frank Kane / Stephane Maarek)
Frank Kane と Stephane Maarek による英語総合型講座。受講時間 23 時間 47 分・110 講義+20 問模擬試験、受講者 60,631 名【ベストセラー】。SageMaker Studio・Autopilot・Model Monitor → 特徴量エンジニアリング → モデルトレーニング → デプロイと運用 → Bedrock による生成 AI 統合 → ML セキュリティ・監視を体系的にカバー。ハンズオンラボ付き、AWS コンソール画面の実体解説あり。最終更新は 2026 年 8 月。MLA Udemy の中で最多受講者数(60,631 名)を誇る事実上のフラッグシップ講座。英語ですが Udemy の日本語字幕・機械翻訳で日本人受講者も学習可能。
- 想定受講者: AWS 経験者、DEA/SAA 取得済み、動画で体系的に学びたい人、英語動画に抵抗のない人
- 強み: 業界最多受講者数、SageMaker/Bedrock 完全網羅、実際のコンソール画面での解説、ハンズオンラボ付き、2026 年最新対応
- 弱み: 英語講義(日本語字幕は自動翻訳で精度に限界)、模試 20 問のみ(本試験対策には別途問題集推奨)
- こんな人におすすめ: 動画で MLA 全体像を体系的に掴みたい、英語動画+字幕で学習できる、Bedrock 章の最新情報を押さえたい人
2. MLA-C01 / Machine Learning Engineer Associate 対策テスト+@:2026 年版 (Sato / AI Practitioner)
Sato(AI Practitioner)による日本語模擬試験型講座。352 問 を収録し、MLA Udemy の中で最多問題数を誇る。全問に詳細解説付き、2026 年 6 月最終更新で MLA-C01 最新出題傾向に対応。受講者 2,812 名、評価 4.1/5。日本語で MLA-C01 の問題演習をまとめて回したい人向けの決定版。
- 想定受講者: MLA 合格直前の問題演習者、日本語で大量演習したい人、Frank Kane と併用予定の人
- 強み: 日本語 MLA Udemy で最多の 352 問、2026 年 6 月最終更新、詳細解説
- 弱み: 講義がなく問題集専用(事前知識が必要)、総合型講座との併用前提
- こんな人におすすめ: Frank Kane や他の総合型で概念学習済で、日本語で演習量を最大化したい人
3. AWS認定 Machine Learning Engineer Associate (MLA-C01) 演習テスト (Maruchin Tech)
Maruchin Tech による日本語模擬試験型講座。260 問 を収録し、DEA-C01 でも定番の Maruchin Tech ブランドの MLA 版。全問に詳細解説付き、2026 年 6 月最終更新。受講者 1,665 名、評価 4.1/5。DEA 版 Maruchin Tech の実績を踏まえた信頼できる日本語模試。
- 想定受講者: DEA でも Maruchin Tech を使った人、日本語模試の定番を選びたい人
- 強み: DEA 版から続く Maruchin Tech の信頼感、日本語詳細解説、2026 年 6 月最終更新
- 弱み: Sato 講座より問題数が少ない(260 問 vs 352 問)
- こんな人におすすめ: 日本語模試を Sato と併用したい、Maruchin Tech ブランドを信頼している人
4. 演習テスト:AWS 認定 機械学習エンジニア アソシエイト (MLA-C01) (Stephane Maarek / Maruchin Tech)
Stephane Maarek と Maruchin Tech の共同制作による日本語模擬試験型講座。195 問 を収録し、Stephane Maarek 定番模試の日本語版。全問に詳細解説付き、2026 年 4 月最終更新。受講者 599 名、評価 3.9/5。Frank Kane / Stephane Maarek の総合型講座と一貫した内容で、講義→模試の学習フローが自然に繋がります。
- 想定受講者: Frank Kane 講座を受講済で、その延長で日本語模試を受けたい人、詳細解説を重視する人
- 強み: Stephane Maarek ブランドの詳細解説、Frank Kane 総合型との一貫性、日本語対応
- 弱み: 問題数が 195 問と少なめ、受講者数も少なめ(新資格ゆえ)、評価 3.9 と若干低め
- こんな人におすすめ: Frank Kane 総合型と組み合わせて日本語で仕上げたい人
5. AWS Certified ML Engineer Associate – Theory, Hands-On, Exams (Deepak Dubey)
Deepak Dubey による英語総合型講座(参考として紹介)。受講時間 46 時間 42 分 の超長時間で、MLA Udemy の中で最も網羅性の高い講義。受講者 13,327 名、評価 4.3/5、2026 年 5 月最終更新。Frank Kane の 23h47m でも短いと感じる人向けの徹底型講座ですが、実務経験者にとっては講義が冗長になりがちで、Frank Kane を主軸にするのが標準。参考リンクとして本文で言及します。
- 想定受講者: 英語動画の徹底学習を厭わない人、SageMaker・Bedrock を初めて触る初心者
- 強み: 業界最長 46 時間の徹底解説、初心者向けの手厚い説明
- 弱み: 長時間で挫折リスク、経験者には冗長
- こんな人におすすめ: MLA を初学者としてじっくり学びたい、動画時間を惜しまない人
URL: https://www.udemy.com/course/aws-certified-machine-learning-engineer-associate-complete/
目的別の組み合わせ方
Udemy MLA では「1 本で完結」より「総合型 1 本+模擬試験型 1〜2 本」の 2〜3 本体制が標準です。前掲の 5 本を、学習段階と目的別に組み合わせる 4 パターンを示します。
パターン A: 完結型(総合学習)
- 1 本目: Frank Kane / Stephane Maarek(23h47m、総合型英語+日本語字幕)+AWS Skill Builder Exam Prep Plan
- 想定期間: 2〜3 か月、平日 1〜2 時間+週末まとめて
Frank Kane の講座は受講者数最多の事実上フラッグシップ。AWS Skill Builder の公式模擬試験を組み合わせることで、動画学習と本番形式演習を両立。AWS 経験者(DEA/SAA 取得済み)、時間に余裕のある人向け。
パターン B: 日本語+問題集併用(推奨、費用対効果最大)
- 1 本目: Frank Kane / Stephane Maarek(23h47m、日本語字幕)
- 2 本目: Sato(352 問)
- 3 本目: Maruchin Tech(260 問)
- 想定期間: 1.5〜2 か月
英語総合型で概念を体系的に学んだ後、日本語模試 612 問(Sato 352+Maruchin 260)で演習量を確保。日本市場で MLA を効率的に取りたい人に最も推奨できる組み合わせ。
パターン C: 短期集中
- 1 本目: AWS BlackBelt 動画(SageMaker・Bedrock 章、3〜4h)
- 2 本目: Sato(352 問、模擬試験)
- 3 本目: Stephane Maarek 日本語版(195 問、詳細解説の弱点補強)
- 想定期間: 1〜2 週間
DEA-C01 取得済み or 実務で SageMaker/Bedrock を触っている前提で、最小限の投資で合格ライン到達を狙う構成。実務経験者、試験直前対策向け。
パターン D: 演習量最大化(確実合格)
- リファレンス: Frank Kane(必要な時だけ参照)
- 模試 1: Sato(352 問)
- 模試 2: Maruchin Tech(260 問)
- 模試 3: Stephane Maarek 日本語版(195 問、詳細解説)
- 想定期間: 3〜4 か月
日本語模試を 3 本組み合わせて演習量を極限まで高める構成。合計 807 問を回すことで、シナリオパターンの網羅性と本番形式の慣れを両方確保。MLA を確実に取っておきたい人、複数受験のリスクを避けたい慎重派向け。
MLA-C01 vs DEA-C01・AIP-C01 の位置づけ
| 項目 | MLA-C01 | DEA-C01 | AIP-C01 |
|---|---|---|---|
| 難易度 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 試験レベル | Associate | Associate | Professional |
| 対象職種 | ML エンジニア(モデル開発) | データエンジニア(ETL・DW) | 生成 AI 開発者 |
| 学習時間目安 | 60〜100h | 40〜80h | 80〜120h |
| Udemy 講座数 | 5 種類 | 5 種類以上 | 5 種類 |
| 受講者数(Frank Kane / Maruchin) | Frank Kane 60,631 / Maruchin 1,665 | Maruchin 4,388 | Frank Kane 48,837 |
| 日本語総合型 | 実質なし(英語 Frank Kane + 日本語字幕) | Maruchin Tech で完結 | 実質なし(Frank Kane 英語) |
推奨キャリアパス: AIF-C01 → DEA-C01 → MLA-C01(本記事) → AIP-C01。詳細は 生成 AI 資格ロードマップ をご覧ください。
まとめ
MLA-C01 対応の主要 Udemy 講座 5 本は、総合型 1 本(Frank Kane、英語+日本語字幕)と模擬試験型 3 本(Sato・Maruchin Tech・Stephane Maarek 日本語版)+参考型 1 本(Deepak Dubey、英語超長時間)に分散しています。MLA は日本語参考書がゼロかつ日本語総合型講座が実質存在しないため、「英語総合型 1 本+日本語模試 2 本」の 3 本体制が Udemy 学習の実質的な標準で、Frank Kane+Sato+Maruchin Tech の組み合わせが費用対効果最大です。
自分の学習段階(AWS 実務経験の有無・確保できる時間・機械学習実務経験の深さ)を軸に、上記 4 パターンから最も近いものを選び、途中で違和感があれば別パターンに乗り換える、というのが失敗しない選び方です。
MLA の学習全体の進め方(勉強時間の目安・学習ステップ・つまずきポイント・MLS-C01 からの移行)は AWS MLA 合格に必要な勉強時間と学習手順 で解説しています。同じアソシエイトレベルの AWS DEA Udemy 講座おすすめ 5 選 を姉妹記事として、AI/ML キャリアの全体像を見たい場合は 生成 AI 資格ロードマップ を参照してください。



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